原則として離婚後は半年間結婚はできない

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子供が生まれた場合の関係がややこしくなる

例えば、離婚をして1ヶ月後にまた別の男性と結婚をし、それからすぐに子供が生まれたとします。
この場合、前の夫との関係で生まれた子供でほぼ間違いないでしょうが、あくまで子供が生まれた瞬間は今の夫と結婚をしている時です。
民法の規定では、婚姻をしてから200日後、もしくは婚姻を解消してから300日以内に子供が生まれた場合は、現在婚姻をしている配偶者の子供と扱われるのです。
でも、このケースでは今の夫との関係で生まれた子供ではまずないでしょうから、色々とややこしくなってしまうのです。

なぜこんな決まりができたのか

ただ、海外でこういった法律を制定しているところは、少なくとも先進国ではかなり少数です。
なぜ日本では、このような結婚に関する決まりができたのでしょうか。
欧米などでは、昔から再婚は普通に行われていたのですが、日本では当時はかなり珍しかったのです。
今でこそ再婚も普通の時代になりましたが、一昔前までは女性の再婚は稀だったのです。
したがって、今の日本でこういった法律を適用するのは、正直なところ賛否両論あるのです。
この制度を廃止すべきかどうか、再婚の制約を設けるべきではないなど、いろんな意見が飛び交っているので、今度の展開に注目がされます。

道徳上の決まりがある

なお、もし離婚をした場合でも、離婚をする前に姻族関係があった者とは結婚をすることはできない決まりとなっています。
例えば、夫の連れ子であったり、妻の両親や兄弟姉妹とは結婚をすることはできないのです。
これは、法律で禁止されているのはもちろんですが、道徳的にもそういった結婚はしてはいけない決まりになっているのです。
いくら子供のためとはいえ、男女差別に繋がるのではないかという指摘もあるのです。

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